2019年09月24日
QT 9th
公開から三週間以上
遅ればせながら
クエンティン・タランティーノ
第9回監督作品
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を
鑑賞してきました
なんてったって
タランティーノの新作ですからね
『レザボア・ドッグス』で衝撃を受け
『パルプ・フィクション』で完全に打ちのめされた
ぼんくら気質(『映画秘宝』愛読者と言い替えも可)の
映画ファンにとっては
鑑賞の義務であり
必須の科目であり
強制参加の『祭り』ですよ
おしゃれ系、インテリ系のスノッブ臭が漂う評論家どもが
「タランティーノ作品はあんまり好きじゃない」とか言うのを見ると
嫌いで結構!
お高く気取った奴らが嗜む映画なんざぁ(ピー)喰らえ!
益々タランティーノ作品に愛着が沸くってもんだ
大学で映画の専門教育を受けず
レンタルビデオ店のアルバイトからのし上がった
生粋の映画オタク監督が・・・
これ以上は熱くなってくるので、止めときます・・・
鑑賞後の感想を一言で言うと
タランティーノの映画に対する『愛』に溢れた作品でした
本作も挿入歌が大量に使われ
タランティーノの天才DJ振りは健在
個人的にピンズドな選曲は
クライマックスに向かうシーンで流れる
ストーンズの『アウト・オブ・タイム』
実在した女優、シャロン・テートが迎える
1969年8月9日を知っている我々観客からすると
歌詞が本当に切なくて・・・
♪~
君は何が起こっているのか分かっていない
君はとっくの昔に消え去ってしまったんだ
君は戻って来ることはできないし
まだ俺のものだと考えることもできない
君は好機を逃した
君は好機を逃した
君には時間がないんだ
書いているだけで
泣けてくる!
タランティーノ最高!
by-Bin
Posted by 有限会社 リフォーム施工 at 16:27│Comments(0)
│日々雑感